あなみです。今日は拠点戦の振り返りをします。
うろ覚えなので事実と違っている箇所も所々あるかもしれませんが、そこは暖かい目で見ていただけたらと思います。

戦場

日時:2019年1月22日
場所:デルぺ騎士団城
参加ギルド:テクノブレイカーズ、SSS、LeNova、Bounder(オレの居るギルドだ)
規模:二段ノンキャリー30人規模

戦記

戦闘開始10分前

拠点戦開始まで10分のタイミングにて、あなみはC1のランキングで恐ろしいものを目撃してしまう。

あなみ「こ、これは・・・!!」

C1ランキングにあの強豪連盟と名高いテクノブレイカーズのメンバーの名前がズラリと並んでいる。

いくら4砦戦とは言え、もしこんな強いギルドに攻め込まれる事があればさすがのBounderといえども秒で陥落してしまうだろう。

古文吾「あなみさん今日は頑張ろうね~^^」

あなみ「・・・」

古文吾「あなみさん?あなみどん?おーい、あなみ・・・さ・・・ハッ!!!!」

古文吾「あなみさんの筋肉がまるで・・・まるで氷のように冷え切っている・・・!!こんな状態で、いったいどう闘うというのだ・・・!」

試合開始前にも関わらずあなみの心は戦意喪失の一歩手前。
テクノブレイカーズの居るような戦場でオレたちBounderが勝てる筈ない・・・もうダメだ・・・
そんな思いが脳内を駆け回る。もはや闘えるコンディションではなない・・・。

戦闘開始1分前

拠点戦の開始をハイデル宅で待つあなみ。

「ああ・・・どうせ今回は勝てないだろう、家具バフとか入れなくてもいいかな・・・」
と、気分は変わらず落ち込み気味だ。

見知らぬプレイヤー「突然ですが失礼します。あなみさんですか?」

あなみ「・・・誰だい?」

突然見知らぬプレイヤーに白チャで話しかけられるあなみ。拠点戦始まる直前に何なのよ?

見知らぬプレイヤー「あなたが拠点戦に出る前に、どうしても伝えたい事があります。」

見知らぬプレイヤー「みなさん、入ってきてください・・・」

ゾロゾロゾロ・・・

20人ほどのプレイヤー達があなみのハイデル宅に入り込む。なになに?一体なんなの?

見知らぬプレイヤー「ここに集まった人達はみな・・・わたくしも含めて、テクノブレイカーズに轢き殺された犠牲者です」

~~~~~~~~ッッッッッッ

あなみ「な・・・なんだってェェ!?」

戦闘開始

見知らぬプレイヤー「今日までテクノブレイカーズが築き上げた驚異的とまで言われる拠点戦ギルドとしての権威、地位、巨額のシルバー・・・」

見知らぬプレイヤー「そしてあの人間離れした装備は全て・・・私たちのような弱者の犠牲の上に完成されたものです。」

あなみ「そんな・・・」

見知らぬプレイヤー「今日ここに来られた者たちはまだ幸福です・・・ここにいる何倍もの人達が、あなたに会う事を強く望みながらベッドで歯ぎしりを余儀なくされています・・・」

あなみ「オレに・・・オレを何をしてほしい・・・?」

見知らぬプレイヤー「せぇー・・・の」

見知らぬプレイヤーたち「あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!あーなーみ!」

巻きあがるあなみコール。

あなみ「オオオオオオオオオオオオオッッッ」

テクノブレイカーズに轢き殺されたプレイヤー達の想いが、あなみの冷え切った身体を燃え上がらせたッッ!!。

戦闘開始から30分経過

長いお喋りタイムが終わりようやくハイデル宅から抜け出せたあなみ。

あなみ「テクノブレイカーズッッ!キサマらだけは絶対に許さん!!!無事に帰れると思うな!!!」

まぐ「最初はSSS攻めやで」

あなみ「黙っててくれないかまぐさん・・・・・・・」

まぐ「!!!!!」

まぐ「(なっなにが起こる!?!?!?!??)」

テクノブレイカーズ「ほう・・・」

戦闘開始から40分経過

あなみ「テクノブレイカーズ・・・これは拠点戦じゃない」

あなみ「キサマへの制裁だァァァーッ!!ギアーズオブ・・・フェイトオオオオオオオオオ!!!!!」

テクノブレイカーズ「グワアアアアアアアアアアアアア」

SSS「グエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」

LeNova「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

Bounder「アバアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

みたいな感じで勝った。

テクノブレイカーズさん、SSSさん、LeNovaさん。対戦ありがとうございました。

オレ・・・強くなります。